先日、ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノデュオ部門を見ることができた。今は、凄いよね!海外で行われていてもリアルタイムで観れる。しかも、見逃したたらアーカイブでも!って、そんな事言ったら既に原始人扱いされる時代ですね。いや、ほんと素晴らしい時代になった。

オンラインで見れるのはいいけど、個人的にはオンラインコンクール(※ ミュンヘン国際音楽コンクールはオンライン配信であって、審査は対面です)は、、んーどーだかねーという感じ。これについては、また機会があったら、吐きます。^_^
ピアノデュオのカテゴリーにはご存知の通り、連弾と二台ピアノがあります。
僕は、昔、ひょんな切っ掛けで、コンクールに出る羽目になりました。自分が参加するコンクールには全く興味がなかったので、「羽目」ということで!
まーソロよりは、アンサンブルは大好きで、2台ピアノ、3台ピアノ、4台ピアノ、5台ピアノ全部経験あります。まだ 2台ピアノのコンサートなんかほとんど無かった時代、、んー30年以上前かな、2台ピアノグループを組んで、定期的にリサイタルしてました。なかなかレアな楽譜は手に入らない頃でした。
それから、音大で教えるようになり、同僚の男性ピアニストが、またコンクールとかリサイタル好きでね、、誘われたんですよ。連弾、二台ピアノのコンクールに付き合って!!!と。付き合うならいいかー。と訳わからない納得でしたが、そんな感じで、国内の、国際と付いているコンクールの連弾部門、二台ピアノ部門、ピアノ室内楽部門、アンサンブル部門、沢山エントリーしました。
練習は楽しかったな。
そして、結果、ほぼ全てのコンクールで優勝、一位、最優秀、を頂いたのにはびっくり。
連弾部門でも一位を頂きました。その時、意外だったのは、連弾部門は、なかなか一位が出ない、と言う事実。
連弾は、二台ピアノと違う。難しさも違う。目指すものもちがうんです。
クラシックは「音色」を突き詰めていくもの。音、です。大切なのは。連弾は、それが2人!!2人の音色。1人でも大変なのにね。
あるコンクールでのある有名なピアニストの講評を思い出した。
「ソロが出来ないから、連弾ならソロより楽かな?簡単よね?と言う気持ちで出ると、とんでもない!!まず、連弾は、個人の中のバランス感覚、音色をしっかり作り上げてからです。ソロをまずやる事が先」
この言葉は、いまでも記憶に残ってます。
今回のミュンヘン国際音楽コンクールでの一位のペアは、素敵でしたが、個人的には、3位以下の演奏は、あまりタイプでは有りませんでした。あ、あくまでも個人的感想です!恐らく、「音色」と「バランス」については、審査員の好き嫌いで決まるかな?
コンクールの結果なんて、そんなもん。としか僕は思ってません。
「好き嫌い」
最近も、良く連弾や2台ピアノのレッスンを依頼されます。嬉しい。楽しいですよね!指導より、一緒に音楽作るお手伝いが。
今や、レッスンや発表会でも、アンサンブル、連弾、2台ピアノは普通に取り上げてますよね、どの先生も。
以前、コンクールの審査した時に、違和感があったのは、
「合わせること、見せること」
ばかりを指導、、過指導?されてる生徒さんが、意外と沢山って事にびっくりしました。特に連弾は、二台と違うアプローチが必要だね。
もっともっと、ピアノアンサンブルが盛んになるといいな。
あ、アンサンブルピアニストは海外では、コンサートピアニストと同等、あるいは上に扱われてます。日本でもそんな時代がいつかくるかなー?
ピアノDuo 楽しい!あー山根音楽教室も二台ピアノコンサート、企画中。楽しみだ!