
大学卒業までレッスンしていた昔のピアノの生徒がレッスン再開したい!と言われ、それと同時に、いまのコロナ禍でも音楽を楽しみたい!オンラインじゃなく、生の音楽を!そしてホームコンサートを開きたいと言う夢を語ってくれましました。
二か月前、一回めの黄昏コンサート
そして、今日2回目。夏の黄昏コンサートを企画してくれました。一回目のお客さん達の良い口コミで、今回は、また違うお客様達が来られました。人数に限りがあるのでお断りされたようで嬉しいやら、、です。
今回のテーマ。
“夏の記憶、そしてこの夏に祈った事”
コンサートは、おはなしを交えながら、リラックスした雰囲気の中、2時間あっという間でした。
プログラム 。一部は、クラシックをメイン。今回は、スウェーデンの作曲家ペッテション、ベリエルの「フローセの花」から 夏の歌、フローセの教会にて。
ドビュッシーの前奏曲集から、亜麻色に髪の乙女、花火。
スウェーデンの夏は?みんなはどんな気持ち?どんな教会?何を祈る?まーいろいろイメージの種を蒔きながら、、笑いも^_^:
クリエイティブドラマのワークショップではないですが、聴衆も想像力をフルに使って、参加して欲しいですね。そこでやっと、伝える と 受け取る のコミュニケーションが成立します。
ドビュッシーでは、印象派とロマン派の音楽の違いをちょっと知ってもらい、イマジネーションを膨らませるための、ちょっとした話を笑いを交えながら話しました。あまり、ハメ外すと、ピアニストのイメージが、、崩れる?とか気にしないで^_^
イメージする事には、間違いや、正解はありません。聴衆の自由なんです。
二部は、即興とリクエスト曲。
お題は、「夏に祈った事」
お客さんから頂いた、テキトーな音3つからモチーフを作り、途中お客さんと連弾!もちろん、即興方法はレクチャーしました!^_^お二人がチャレンジしたい!と手を挙げられ、二曲の「夏に祈った事」と言う作品が仕上がりました。素晴らしい、勇気!そして、素敵な即興連弾で感動🥺 次回も楽しみです。
その後、リクエストは5曲。アレンジは、全て山根の即興アレンジ。原曲と全くちがうイメージになってたかも?ジャズコードあり、現代曲風にも。僕も何が起きるかわからないのが、楽しい。
音楽が生まれる瞬間に立ち会う。ワクワク、ハラハラ!
コンサート後は、美味しい料理を囲み、色々な感想や音楽の事。次回のリクエスト。そして、おまけコンサート。あーこれ聴きたい!などの声にもお応えしました。

ほんとにピアノ弾いていて良かった。と思える瞬間でした。
出会いに感謝です。
ありがとうございました。
次回は、クリスマスコンサート