昔はSNSがなかったので、情報を得るには自分で足を運び、自分の身体で体験し、実践するしかありませんでした。お金も時間もかかる時代で、海外まで行くこともありました。
だから、今ネットで見かける情報の多くは、実際に自分で試して経験済みです。
今、自分の中に残っている学びや方法には、例えば以下があります:
•ト◯ティ◯メ◯ード
•重◯奏◯
• 武◯家の言葉(沖◯空手)
・ ク◯エイ◯ィブド◯マ
•ロ◯アピア◯ズム
•◯ーブ◯ンア◯ロー◯
•◯ィー◯ラー教本
•シャ◯ドー◯教本
…など、まだまだあります。
スピリチュアル系、目に見えない系のものも、実はすごく大切な要素もあります。
その過程で気づいたのは、正しい脱力法や指のトレーニング、ロシアンテクニック、丹田の使い方、倍音を響かせる方法…といった「テクニック系講座やセミナー」の多くは、正直なところほぼ眉唾物だったかもしれません😅
僕の最終的な決め手になったのは、「その講師、ピアニスト自身」が理想的な音を出し、素敵な音楽を奏で、合理的に身体を使えているかどうかです。
あの頃僕自身、学習者に最も欠けているのは、それを判断する「耳」と「知識」だと感じていました。
ただ聴くだけではなく、何を聴き取るべきかを理解すること。言語や周波数の影響で、聞こえているものが全てではないことを理解すること。
ピアニストが聴いている音や空間の感覚は、一般の聴衆とは明らかに異なります。