
ピアノ教室やっていると、先生方は色々困惑してしまう時ありますね。
ピアノや音楽、芸術を教えてる先生達は、
「私たちのやってる事はボランティア?」「何故教えてるの?」と、ふと考えてしまうことでしょう。
例えば、月謝やレッスン謝礼。
まず、、レッスン謝礼を、お金、料金、代金、、と言う方もいらっしゃる時代。
僕らの時代は、新札は常識、、袋にいれるのはあたりまえ、ぼろぼろのお札で袋に入れないでお財布から取りだされると、悲しくなりますね。お釣りを要求されたりすると、ここはスーパーのレジか?と思ってしまう。まーそんなときは、次回のレッスンで、お釣りがいらないように持ってきてもいますが、もちろん袋に入れてね、、と付け加えて。、
レッスンのキャンセルや変更については
レッスンの日を決めて、その時間に同意のもとで時間を決めた時点で、、何があれレッスン謝礼は発生したのが、僕たちの時代。
自分都合の欠席やキャンセルは理由が何であれ、謝礼は全額お支払いする。それに対してのレッスン振り替えなんて要求しない、、先生の都合でレッスンお休みに対してのクレームや振り替えなんて言う立場でもなかった、、もちろん、先生の方から別の日にレッスンしていただける事も沢山ありましたが、それは先生から言われた時でしたね。
それが僕らの常識でしたが、近年は全く違ってきてます。
音楽やピアノのレッスンは、勉強の塾、病院、エステ、旅行、パーティーより、優先順位が低くなってるんです。レッスンや何かを学ぶ事にたいする価値観が違うですね。
先生達は、常識と思っている、または思っていたことを、強く生徒たちに言えない状況を諦めてますよね^_^; それで、生活している先生達、音楽家達には大変な時代です。
でも最近、いつも新札でくださる方が僕のまわりに沢山いらっしゃる。
常識をちゃんとわきまえている保護者の方はまだまだいらっしゃることに、安心し、それを見る度に何故か心温まる。